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ジカ熱 ワクチンがない現在 日本にも感染媒介する蚊がいる!! [医療・化学]

まだ世界でジカ熱ワクチンが開発されていない現在、日本でジカ熱感染者がでたことで
これから徐々に暖かくなり日本でジカ熱(ジカウイルス)を媒介する蚊は存在するのだろうか?


早速 感染媒介する蚊について調査した結果、日本にも媒介して感染させる蚊がいる!!


ブラジルにヤブカ属の「ネッタイシマカ」は今、リオデジャネイロで猛威を振るい感染させている蚊(主犯)であるが日本にもネッタイシマカと同種のウイルスを媒介するが蚊が「ヒトスジシマカ」である。


ヒトスジシマカ.jpg

ネッタイシマカは、日本にまだ存在していないが、ヒトスジシマカは、日本のほとんどの地域に生息する。
<分布図>
ヒトスジシマカ分布図.jpg

ヒトスジシマカは、日本の地域(秋田県及び岩手県以南)に分布。

このように日本国内ほとんどの地域に生息しているので国内で感染者が増えた場合は
ヒトスジシマカの媒介により感染拡大する懸念が十分にある。


そのためヒトスジシマの活動時期なども調べでみたので参考にしてほしい(以下の通り)
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◆ヒトスジシマカ活動時期⇒ 5 月中旬~ 10 月下旬(温暖な地域では活動期は長くなる。


◆ヒトスジシマカ活動温度

 25~35℃ 最も活動的に飛びまわる。

 20℃以下 動きが鈍くなり段々吸血しなくなる。

 15℃以下 動かなくなる。

 気温15℃以下の季節になるとヒトスジシマカは生息出来なくなる


◆ヒトスジシマカの越冬
 
 気温15℃以下になるとほとんど活動できなくなり死んでしまうので
 越冬できない


以上がヒトスジシマカの活動時期等の情報でした。


政府は今回の感染者情報公開で冷静に対応してほしい!と呼びかけているが
蚊の活動時期になる春はもうすぐだ!!


今後の感染者入国の水際対策を大至急に検討してして頂きたい。


なお、リオデジャネイロに行く予定のある方は刺されないようにする為の対策を
別記事の⇒こちらに記載してありますので是非みてほしい!
最後まで読んでいただき有難うございます。


ジカ熱 日本上陸!ブラジル渡航歴ある男性が感染 [医療・化学]

ジカ熱に感染した日本人男性を確認したと厚生労働省が発表あり!
ブラジル渡航歴のある10代神奈川県の男性のようだ!


ブラジルでは、今ジカ熱の大流行で大きな被害がでており、つい最近WHOが
緊急事態宣言発布したばかりだ。
ネッタイシマ蚊.jpg
感染源(主犯)の「ネッタイシマカ」


一部報道ではリオデジャネイロでのオリンピックは大丈夫だと、楽観的な報道も出ていたが日本についに上陸してしまった!

今後は渡航した日本人や外国人にもどんな対応をしていくか至急政府は対策を図る必要がある。
春から夏にかけて蚊の媒介による二次感染もありうるからだ。

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ジカ熱に感染した妊娠女性の場合症状はほとんど出ないが、先天異常(小頭症の新生児)子どもが生まれる恐れがあり各国の研究機関で研究を進めている。


またジカ熱には現在有効なワクチンは完成されていない為、蚊に刺されない事、また感染した
男性の精液等にもジカウィルスが検出された事例があるため接触は避けることが懸命だ。


◆ジカ熱に感染した場合の症状

 約7~10日潜伏期間があり、発熱や皮膚のかゆみ、発疹、下痢の症状が出る。
 目の充血や関節痛、筋肉痛、手足のむくみが出ることもあり。
 4~5日で軽快し重症化することはほとんどない。

 また同じ症状でテング熱の可能性もあるので蚊に刺されて同じ症状がでたら
 そちらも注意が必要である。
 

いずれにしても日本国内で妊婦に感染した場合は前述した通り新生児に影響がでる懸念があるので 感染の拡大と流入をくい止める対策を至急とる必要がある。

ジカ熱 日本 感染は?オリンピック期間中リオの気温と蚊の活動は? [医療・化学]

ジカ熱の日本上陸感染は2016年オリンピック以降に流行する可能性が指摘されている!
大丈夫なのだろうか?

ブラジルは、ジカ熱の大流行で大変大きな被害を受けており、WHOが緊急事態宣言!!
感染患者数が約400万人以上に達する恐れも上っている。


<最近のジカ熱ニュースとして>
◎ジカウイルス、小頭症児の脳内で発見!
◎感染した男性精液からも発見!
◎妊娠した女性の羊水内でもジカウイルスを初めて発見!
という報道がある。


ジカ熱に妊娠した女性が感染すると症状はほとんどないが、先天異常を持つ子どもが
生まれる恐れがあることが従来懸念されていたので、この説がほぼ正しいと
立証されてしまったかたちだ!

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<では2016年 リオデジャネイロオリンピック期間前後の旅行>
  
8月5日(金)~ 8月21日(日)まで
*この期間中、日本人渡航者はどのように対応したらいいのだろうか?


オリンピック期間中のリオデジャネイロ現地の予想気温18℃~24℃


感染源(主犯)である「ネッタイシマカ」の吸血行為は気温が21°C以上になる昼間に行われる。


旅行者がホテルに宿泊し「蚊に絶対刺されない!!」というのは、ほぼ不可能に近いかもしれない。

それでも敢えて対策を考えるとすれば・・

 ◆とにかく蚊に刺されないことを常に意識する。

 ◆長袖のシャツとズボンを着て皮膚の露出をなくす。

 ◆防虫スプレーなどで蚊を寄せ付けない。

 ◆宿泊先も網戸や防虫対策がある施設を選択。

 ◆特に寝ている時が一番無防備!!潜んでいる蚊に刺されないよう携帯用蚊帳を持参する
  ここをクリック⇒参考までにこんな蚊帳だと簡単で大きな荷物にもなりません



●もし仮に蚊に刺された場合●
 感染すると7~10日潜伏期間があり、発熱や皮膚のかゆみ、発疹、下痢などの症状が出る。
 目の充血や関節痛、筋肉痛、手足のむくみなどがみられることもあります。
 現在、ワクチンや有効な治療薬はなし。
 対症療法となりますが、ほとんどは4~5日で軽快し重症化することは稀!!
 ただし、妊娠期間中などは要注意です。同じような症状がおきたら医師に相談しましょう!


以上です。現地でオリンピックを観戦する方たちは十分に注意して下さい。

化学及血清療法研究所 熊本のワクチンはなぜだ [医療・化学]

血液製剤やワクチンの国内有力メーカー「化学及血清療法研究所」(熊本県)が、
不正な方法で製品をつくっていた問題で

第三者委員会の調査では2日、製造記録を偽造するなど隠蔽(いんぺい)工作をしながら、
40年以上にわたり国の承認書と異なる不正製造を続けていたことが判明したという


この問題で厚生労働省は化血研を行政処分する方針は当然だが、
ここに二つの疑問が残っている!!!!!

なぜ今ごろになってやっとこの問題が発覚したのか??
なぜ40年間も不正製造が発見できなかったか??・・・そこに厚生労働省の責任はないのか?


幸い何も問題なかったから良かったのではない、以前にあった薬害エイズなど事件で 厚生労働省はなにも反省がされてないのではないか??国民の命と安全をも守るためのワクチンや血液製剤でしょう!!


しっかりと不定期に抜き打ち製造(現場)調査する権限ある機関とシステムを作るべきだと思う!!

この記事を読んで深い憤りを覚えたのは私だけだろうか?


厚生労働省は10月21日、当初は製造方法に問題があるとして出荷の
自粛を求めていた化学及血清療法研究所の製造したインフルエンザワクチン
は「品質と安全性に重大な影響を及ぼす問題はない」と早々に判断して
11月にはワクチンが不足する懸念の為、これだけは出荷を認めたそうだ


何か順序も逆のような気がします。


化学及血清療法研究所の製造出荷が止まっているは下記製品のようです。。


◆出荷が止まっている主な製品・・()枠は国内シェア

【ワクチン】

・日本脳炎(36%)

・A型肝炎(100%)

・B型肝炎(80%)

【血液製剤】

・重症の感染症などに使う「献血グロブリン」

・出血性ショックなどに使う「献血アルブミン」

※インフルエンザワクチン、
4種混合(百日ぜき、ジフテリア、破傷風、ポリオ)ワクチンは出荷を再開
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